★ネタ倉庫★ ★伊賀流縄術シリーズ(10本)★
  門外不出
ふと思ったが、五右ェ門って伊賀で修行してたんだよな
忍術も修行してたんなら敵を縛るための縄術的なものも習ってるんじゃないか…?
まぁ習ってても忘れてる可能性大だけど(笑)
古来より伝わる伊賀流縄術か…(何)


ルパン「なぁ、五右ェ門。お前ってさ、伊賀で忍術の修行もしてたんだよな」
五右ェ門「あぁ、随分と昔のことだが」
ルパン「だったら敵を縛るための伊賀流の縄術ってのも習ったんだろ?ちょっとさ、俺に…」
五右ェ門「断る」
ルパン「即答!?」Σ( ̄□ ̄;)

忍術は門外不出★


問・「ちょっとさ、俺に…」の続きは?
1、教えてv
2、技を見せてv
3、技をかけてv

正解は個人の自由(←どういうクイズだよ!)






  伊賀流縄術シリーズ
「伊賀流縄術シリーズ」というタイトルだが、早い話が「縄抜けシリーズ」です
前回あっさり五右ェ門に拒否されたルパン

ルパン「頼むよ、五右ェ門!縄術も習ったんだろ?ちょっくら俺に教えてくんない?」
五右ェ門「バカを言うな。忍びの術は門外不出だ。教える訳にはいかん」
ルパン「なぁ、そんな堅いこと言うなよ。いいじゃん、ちょっとくらいv」
五右ェ門「ダメだ」
ルパン「ちぇっ!五右ェ門のケチ!」
五右ェ門「何とでも言え。伊賀の忍術を他門の者に教えれば、拙者が腹を斬らねばならぬ」
ルパン「そんじゃ教えなくていいから、お前が使うのはいいんだな」
五右ェ門「それは…問題ないが…」
ルパン「そんじゃ、その伊賀流縄術で俺を縛ってくんね?」
五右ェ門「は?」 ( ̄△ ̄;)
ルパン「どんな文献読んでもさ。忍者が使った縄術のやり方って載ってないのな」
五右ェ門「当たり前だ。忍術を書に残したりはしない」
ルパン「だからさ、実際にやってもらおうと思ってv」
五右ェ門「…してどうするのだ」
ルパン「縄抜けの研究ってやつよ。お前に教えて貰わなくても実際に縛られりゃ、どんなもんか分かるだろ?天下の大泥棒としてはどんな縛り方でも抜けられるようにしておかねぇとな!」
五右ェ門「やめておけ。いくらおぬしでも無理だ」
ルパン「な、何!?この俺でも抜けだせねぇってのか!?」
五右ェ門「伊賀の忍術を甘くみるな。何百年という歴史がある技だぞ。破れる訳がない」
ルパン「こっちだって、じっちゃまの代からの縄抜けの歴史があらぁ!!お〜し!上等だ!!ルパン家の名誉にかけても伊賀の縄術を破ってやろうじゃねぇの!!」
五右ェ門「ま、待て…おぬし…」
ルパン「早くやれよ!!」
五右ェ門「いや…」
ルパン「いいからやれっての!!さっさと縛れ!!(怒)」
五右ェ門「………」 ( ̄△ ̄;)


問・どうしますか?
1、縛る
2、縛らない
3、待て!慌てるな、これはルパンの罠だ(横光三国志参照)






  進化の実験室
五右ェ門「……分かった…ただし条件がある」
ルパン「ほぇ?条件?」
五右ェ門「縄術を使ったことは誰にも言うな」
ルパン「へ?何で?」
五右ェ門「何でと言われても…と、とにかくダメだ!!伊賀の忍術は他言無用だ!!」
ルパン「え〜?クリア出来たら次元に見せようと思ったんだげっど?」
五右ェ門「じ…!!?それはまずい!!(焦)」
ルパン「ちょっとくらい自慢しちゃダメ?」
五右ェ門「ダ・メ・だ!!!拙者がおぬしを縛った事を他言するのであれば、縄術は使わん!!」
ルパン「しょうがねぇなぁ…分かったよ、言わなきゃいいんだろ?」
五右ェ門「本当に守れるのか…?」
ルパン「信じなさいよ!一流の泥棒は嘘なんてつかないのv(笑)だいたい次元に自慢したくたって、あいつ今いないしな」
五右ェ門「…どこに行っておるのだ?」
ルパン「ん?確か、え〜と…ガラパゴス諸島!」
五右ェ門「ガラパゴス諸島!!?(エクアドル領)」 Σ( ̄□ ̄;)

「進化の実験室」こと、エクアドル領「ガラパゴス諸島」(もちろん世界遺産)
同じくエクアドルの「ギアナ高地」の次は「ガラパゴス諸島」
次元ちゃんは一体何がしたいのか
「進化の実験室」で進化するつもりか?(ダーウィンもびっくり)
ちなみに「ガラパゴス諸島」は管理人が一番行きたい場所です






  一本勝負
原作の五右ェ門も不思議な技を会得してましたよね
変な糸みたいなものに全身を絡まれて、だんだん身体が縛られていって最後には声が出せなくなるという…(思いっきりルパンを実験台にしていた五右ェ門)
でもどうせ縛るなら、声は出せるほうがいいよね(ん?何の話だ?)
それはともかく次元が南米に行っているので、ルパンを縛ることにしました

ルパン「なぁ、五右ェ門…」
五右ェ門「何だ」
ルパン「さっきから『え〜と』とか『あれ?』とか言いながら縛ってるが、本当は縛り方知らねぇんじゃねぇの?」
五右ェ門「バ、バカを言うな!!拙者はちゃんと伊賀の里で修行を…だが、随分と昔のこと故…」
ルパン「忘れたってのか?」
五右ェ門「……仕方あるまい。体で覚えた技ならともかく、こういうものは使わなければ手順を忘れていくだけだ」
ルパン「女の子でも縛って練習すりゃいいのに…あいたたた!!おい、もうちょっと優しくやってくれよ!!」
五右ェ門「次は首を絞めるぞ(殺気)」
ルパン「はいはい、相変わらず冗談の通じない奴…」

五右ェ門「出来たぞ。多分これで合ってるはずだ」
ルパン「多分って…何だい、こんなの。これじゃすぐ解いちまうぞ」
五右ェ門「ならばやってみろ」
ルパン「天下のルパン様にかかれば伊賀流縄術なんのその…これぐらい簡単に……簡単にパパッと…って…あら?どうなってんの、これ?(焦)」
五右ェ門「これぞ伊賀に代々伝わる縄術…いくらおぬしでも抜け出せまい」
ルパン「何を!!こっちだってルパン家に代々伝わる縄抜けの極意で何としても抜け出してやるぜ!!え〜と、まずここがこうなってて…こっちがこうなってるから…」
五右ェ門「………」
ルパン「くぬっ…!この!ふんぬっ……!!ぷはぁっ!…はぁ、はぁ…やっぱ腕力じゃ無理か…じゃ、肩の関節を外して…ここの縄を…ん?いや、待てよ。こっちを先に…」
五右ェ門「……ルパン…」
ルパン「どうにか手首を自由に…っこの…くっ…!いててて!!手ぇ吊った!手ぇ吊った!!いたたたた!!」
五右ェ門「ルパン…出来れば次元が来る前に解いてくれ…(汗)」

長期戦になりそうな予感がした(笑)

南米から次元が帰ってくるのが先か!!
ルパンが伊賀流縄術を攻略するのが先か!!
時間制限ありの一本勝負!!
レディー…ファイト!!!!






  真剣勝負
※すでに数時間経過

ルパン「…はぁ、はぁ…ダ、ダメだな…解けねぇや…」
五右ェ門「いいかげん諦めたらどうだ。いつまでやるつもりだ」
ルパン「こいつを、解くまでだよ…くそっ…!!どうにか片手だけでも…!」
五右ェ門「やれやれ…縄抜けなど研究しても何も…」
ルパン「……なぁ、五右ェ門…」
五右ェ門「何だ?縄抜けの助言など求めても無意味だぞ」 ←縛ることは出来ても縄抜けは出来ない
ルパン「水くれ。喉カラッカラだ」
五右ェ門「……ならば止めれば良かろう!!そんな縄など解かずとも斬れば…!」
ルパン「わぁっ!!バカバカ!やめろ!斬るな!!こいつは俺が解くんだよ!!(焦)」
五右ェ門「くっ…!…もう知らん!!おぬしの遊びには付き合ってられん!!」
ルパン「へっ…遊びでプライドが賭けれるかよ…」
五右ェ門「とにかく後は一人でやれ。拙者は付き合いきれん」
ルパン「あぁ〜!ちょっと五右ェ門ちゃん!!」
五右ェ門「……何だ」
ルパン「お水だけ下さい。ホント喉乾いちゃって…(困)」
五右ェ門「………」

せっかくだから口移しで飲まちゃいなよ★(なんつーコメントだ!)
きっと抜け出すまでは面倒みてくれますよ
なんか五右ェ門はとことん良い人だなぁと思った(何故)






  ルパン式ジョーク
まだ縄抜けに奮闘中のルパンと、それを見守る五右ェ門(すでに数時間経過)

五右ェ門「いい加減、諦めたらどうだ…?」
ルパン「ねぇ、五右ェ門ちゃん」
五右ェ門「うむ、ようやく諦めたか!では拙者が縄を斬…」
ルパン「こんな縛られてる姿を、ずっと見られてると興奮しちゃうんだけど」
五右ェ門「さらばでござる」
ルパン「って冗談です!冗談!!ちょっとしたエロティックジョーク!!」 Σ( ̄□ ̄;)


何故そんなジョークを五右ェ門に対して言うかなぁ…
かといって次元に対して言ったら大変なことになりますよね(何)






  縛りの達人
縄抜け開始から数時間経過して夜になりました

ルパン「あ〜…全然解けねぇなぁ…」
五右ェ門「だから潔く諦めろと…」
ルパン「ん〜…でも、もうちょっとで解けそうな気も…」
五右ェ門「強がるな」
ルパン「…はぁ…一体どうやったらこいつを抜け出せんだぁ…?」
五右ェ門「ルパン、伊賀の忍術は一朝一夕で破れるものではないと言っただろう。たとえ解けずとも敗北ではない。また挑戦すれば良かろう」
ルパン「でも縛り方があるなら、それの解き方だってあるはずだよな?ってか伊賀流・縄抜けの方法ってないの?」
五右ェ門「ふむ、それは…有るかもしれんが、拙者は知らぬ」
ルパン「つまり五右ェ門は『縛り専門』って訳ね…」
五右ェ門「いや、その表現はいささか引っ掛かるが…」 ( ̄△ ̄;)
ルパン「まさか五右ェ門がこんなにも『縛りの達人』だったとは知らなかったなぁ…(困)」
五右ェ門「だから勝手に変な称号を付けるな!!」 Σ( ̄□ ̄;)


「夜這いの達人」に続いて「縛りの達人」の称号を得ました(笑)
五右ェ門はやろうと思えば、何でもやれる子です(何)






  五右ェ門縛り
ルパン「一応聞いときたいんだげっど…五右ェ門はこの縛り方の、解き方は分かるのか?」
五右ェ門「いや、知らぬ」
ルパン「…というか、これって本当に正式な伊賀流の縛り方なのか?」
五右ェ門「……恐らく」
ルパン「まさか五右ェ門オリジナルじゃないよな…?」
五右ェ門「馬鹿を申せ!!拙者を何だと思っておるのだ!!」 Σ( ̄□ ̄;)


「五右ェ門=縛りの達人」でしょ?(勝手な称号)
曖昧な記憶を頼りに縛ってますので、「伊賀流縄術」が「石川流縄術」になってしまったかもしれない可能性大(笑)






  偶然の産物
五右ェ門「いつの間にかすっかり夜も更けたな…ルパン、一体いつまでやるつもりだ?止めるなら拙者が縄を斬って…」
ルパン「………」
五右ェ門「…ルパン?」
ルパン「なんか眠くなって来ちゃった」
五右ェ門「おぬし…」 ( ̄△ ̄;)

頑張りすぎて疲労困憊です(笑)
それに付き合わされた五右ェ門もお疲れですよ


五右ェ門「まぁいい、また後日続きをすれば…」
ルパン「わっ!!待て!斬るな!!!」 Σ( ̄□ ̄;)
五右ェ門「疲れているのだろう?今日はもう寝たほうがいい」
ルパン「それは分かったが、こいつはこのままでいい!!」
五右ェ門「何?」
ルパン「だってこれ斬っちゃったら、また俺を縛らなきゃいけないだろ?五右ェ門、またこれと同じように縛れるのか?」
五右ェ門「……記憶を頼りに何とか…」
ルパン「それ見ろ!この五右ェ門オリジナルの縛り方は二度と出来ない貴重な縛り方なんだから、抜け出すまで斬っちゃダメ!!」
五右ェ門「待て!!だからそれは(一応)伊賀流縄術だと言っておろう!!」 Σ( ̄□ ̄;)

ルパンですら抜け出せない最強の縛り方です






  耐久テスト?
五右ェ門「ではおぬし一体どうするのだ?まさかそのまま…」
ルパン「そっ!このまま寝ますvそんでまた明日になったら、再・挑・戦!!(笑)」
五右ェ門「ご苦労だな…」
ルパン「なぁに、研究のためならこれぐらいどうって事ねぇよ!」 ※これはあくまで「縄抜け」の研究です
五右ェ門「好きに致せ。拙者もおぬしに付き合わされて疲れた…先に休ませて貰うぞ」
ルパン「あぁ――!!待って、五右ェ門ちゃん!!寝る前にちょっと!!」
五右ェ門「……何だ」
ルパン「悪いんだけど…ベッドまで運んでv(笑顔)」 ←縛られてて動けない
五右ェ門(……次元がいたら確実に撃たれておるな) ( ̄△ ̄;)


次元は現在、南米に滞在中だってことをお知らせします(何)
しかしルパンなら縛られてても爆睡出来そうです(笑)


※これはどこまで五右ェ門の理性が持つかの耐久実験ではありません(純粋な縄抜けの研究です)