★ネタ倉庫★ ★結婚するって本当ですか?(5本)★
  予期せぬ大喧嘩
五右ェ門「ル、ルパン…次元…少し、話があるのだが…」
ルパン「はぁ?話?」
次元「何だ、改まって…」
ルパン「金貸してくれっつーんなら無理よ!次元から借りてちょうだいv」
次元「お前は借りた金、ちゃんと返せよ!先月貸した分、まだ返して貰ってねぇぞ?(怒)」
ルパン「なはははっ!もうちょっと待ってv(苦笑)」
次元「『もうちょっと』って言って何日待ってると思ってるんだ!!だいたいお前は金と女にだらしないんだよ!!いつも女に騙されて金を巻き上げられて…」
ルパン「仕方ねぇだろ!?ホテルの最上階のレストランでフランス料理のフルコースを食べながら、ダイヤの指輪をプレゼントしてくれたら結婚しても良いって言うんだもん!!」
次元「なんでお前は毎回毎回、そんなベタな女に引っ掛かるんだ!?おまけにそんな女とのデート費用を俺にたかるな!!」
ルパン「だって俺様、この前の仕事で不二子ちゃんに現ナマ全部巻き上げられちゃってスッカラカンで…(泣)」
次元「だ〜か〜ら!!不二子を仲間に入れるの反対しただろうが!!(激怒)」
ルパン「でも不二子ちゃんに泣き付かれたら断れないでしょ!!?」
次元「お前が泣く羽目になってもか!!?いい加減、あんな女とは手ぇ切れ!!今まであいつのせいでどれだけ酷い目に遭ってきたか…そういや前も不二子が…それから…くどくどくど(以下略)」

五右ェ門「………」 ( ̄△ ̄;)


何も言ってないのにケンカ勃発(管理人的にも予期せぬケンカになりました)
そして話を切り出せない五右ェ門(笑)






  仕切り直して
ようやくケンカも収まって仕切り直した五右ェ門

ルパン「ほんで、何の話があるって?」
五右ェ門「じ、実は…」
次元「実は?」
ルパン「『拙者は女でござる』…なぁ〜んてオチはなしよv(笑)」
次元「おい、そりゃいくら何でも有り得ねぇよ!(笑)」
ルパン「そぉ?『次元が女だった』ってのよりは有り得るでしょ!」
次元「ははっ!そりゃそうだ!だが『銭形が女だった』よりはマシだろ?」
ルパン「げぇ〜!どっちもパス!!」
次元「なら不二子が男だったら、どうする?(笑)」
ルパン「勘弁してくれよ!!そんな事、考えたくもねぇ!!!(叫)」

五右ェ門(……新手のイジメか?) ( ̄△ ̄;)


また無意味に会話が続いてしまった!!
またしてもほったらかしにされる五右ェ門(笑)






  話を聞いて!
五右ェ門「では話して良いのか?」
ルパン「あぁ、悪い悪い(笑)」
次元「遠慮なく暴露してくれ!」
五右ェ門「…実は、拙者……け…」
次元「『け』?」
ルパン「毛……が三本少ない?」
次元「だからそういうマニアにしか分からねぇようなネタは止しなって!皆様がついてこれねぇだろ?」
ルパン「マニアネタが悪いんじゃなくて、ネタに対する説明が足りないのが悪いんだよ」
次元「説明しても元ネタを知らないと楽しめないだろ?」
ルパン「だがファンだったらマニアネタのほうが嬉しいでしょうが!お前もそう思うだろ、五右ェ門?」
五右ェ門「あぁ、それはそうだが…それは今、話し合わねばならぬ議題か?」 ( ̄△ ̄;)


話を逸らされた揚げ句、同意させられた(笑)






  五右ェ門暗殺計画
五右ェ門「おぬしたちは拙者の話を真面目に聞く気が…(殺気)」
ルパン「あるある!すごぉ〜く、ありますあります!(苦笑)」
次元「それで何だ?何があったんだ?」
五右ェ門「…実は……けっ、結婚…しよう、と思っているのだ…(赤面)」
ルパン「結婚?五右ェ門が?」
次元「止しなよ、金目当てだ」
ルパン「今流行りの保険金殺人?」
次元「おい、いくら何でも保険金目当てで五右ェ門を殺せる訳ないだろ」
ルパン「毒殺なら女にだって出来るさ。愛妻料理に混ぜておけば確実にやれるぜ?」
次元「それもそうだな…五右ェ門なら愛妻料理は残さず食いそうだしな」
ルパン「もしくは遺産目当てって可能性も…」
次元「どっちにせよ毒殺だな」
ルパン「味が変わらない程度に毎日ちょっとずつ味噌汁か何かに入れてさ。毒が体内に蓄積されるようにすれば、さしもの五右ェ門も新婚数ヶ月後には御陀仏に…あれ?五右ェ門ちゃんは?」


五右ェ門は 無言で 立ち去った!!
結婚話を持ち出して、ここまで言われたらイジメとしか思えない(※二人は五右ェ門の身を案じているだけです)






  結婚するって本当ですか? (最終話)
どうにか五右ェ門を引き止めた二人

五右ェ門「相手は昔から付き合いのある家柄の娘だ!!遺産目当てなどで婚姻を結ぶなど有り得ん!!(怒)」 ※「風魔一族」参照
ルパン「あら、そうなの?それなら一安心だげっど…ところで、その『娘さん』って何歳なの?」
五右ェ門「ん?確か…今年、高校を卒業したばかりだ」
ルパン「は!?」 Σ( ̄□ ̄;)
次元「なっ…!!」 Σ( ̄△ ̄;)
五右ェ門「どうした?」

ルパン「………」
次元「………」
五右ェ門「ん?」

ルパン「大丈夫だぜ、五右ェ門!!結婚したって俺達は親友さ!!」 ←爽やかな笑顔
次元「そうだぜ、五右ェ門!!何があろうと、お前を蔑んだりはしねぇよ!!」 ←爽やかな笑顔
五右ェ門「何だ、いきなり!!微妙な『心の距離感』を感じるぞ!!」 Σ( ̄□ ̄;)


友情って素晴らしいね★ ←コメントがそれか?
でも昔の日本女性は13〜15歳で結婚したらしいから、五右ェ門にとっては普通なんだよ(精一杯のフォロー)
思い付くままに三人の会話を書いてたら随分と長くなった上に、当初考えてたのと全然違うオチになってしまった(笑)