★ネタ倉庫★ ★夏のセレナーデ(6本)★
  夏によくあるセレナーデ (五ル)
ルパン「五右ェ門…起きてる?」
五右ェ門「ルパン?こんな夜中にどうした?」
ルパン「あのさ…悪いんだげっど俺の部屋、来てくんない?」
五右ェ門「なっ…何!?(焦)」
ルパン「ちょっとでいいからさ…ほらほら、早く!どうせまだ起きてんでしょ?」
五右ェ門「ままま、ま…待て!!おぬしこそ明日は仕事なのだから、早く寝たらどうだ!?(汗)」
ルパン「そうしたいんだげっど、今のままじゃ眠れないの!!」
五右ェ門「どういう意味だ!?」 Σ( ̄□ ̄;)


ルパン「ほらほら!いらっしゃい、五右ェ門ちゃ〜んv」 ←無理やり入室させる
五右ェ門「ルパン…おぬし……ん?」

『ひゅっ』 ←斬鉄剣で見事に蚊を真っ二つ

五右ェ門「…もう蚊がいるのか」
ルパン「やったか、五右ェ門!!」
五右ェ門「は?」
ルパン「いやぁ、良かったvさっきっから蚊が一匹入り込んで、うるさくてうるさくて眠れなかったんだ(笑)」
五右ェ門「は…?」
ルパン「ようやくこれでゆっくり眠れるわ!ホントあんがと!もう戻っていいよ〜v(喜)」
五右ェ門「……そのために呼んだのか…?」 ( ̄△ ̄;)


五右ェ門の動態視力と身体能力をフル活用★
「蚊を退治して」なんてハッキリ言ったら、「それぐらい自分で致せ」とキッパリ断られそうなので、思案した結果、何も言わずに部屋に連れ込みました(笑)
ルパンはかれこれ、1時間ほど蚊と格闘してました

その後ルパンはグッスリ爆睡しましたが、
五右ェ門は不運にもルパンの部屋から出て来たところを、トイレに行って帰ってきた次元に抜群のタイミングで見付かる、というラブコメの王道のような展開になりました(笑)
きっと軽く殺意を抱きながら、無言のプレッシャーをかけてきますよ!(タチの悪い怒り方)


【セレナーデ】
「夜、恋人などの家の窓の下で奏でる、甘く美しい歌曲」…という意味だと電子辞書で調べて初めて知った
知らずにタイトルに使ってた(笑)






  夏のセレナーデの続き
実際に続きを書いてみました(笑)

次元「………」
五右ェ門「じっ!?次元!!?(裏声)」 Σ( ̄□ ̄;) ビクッ
次元「………」 ←無言のプレッシャー
五右ェ門「か、かんっ…!かか勘違いするな!!拙者はただルパンに呼ばれて部屋に…(滝汗)」 ←何故か焦る
次元「………(殺気)」
五右ェ門「何もしておらぬ!!断じて、してはおらぬぞ!!」
次元「………」
五右ェ門「拙者がルパンの部屋に招かれたのは、蚊を退治するためで!!無論、すぐに退治出来たので拙者はこのように退散してきた次第で…」
次元「………」
五右ェ門「つまりルパンのところにいた時間も長くはなく、入室してすぐに退室したようなもので…」
次元「………」
五右ェ門「何でも良いから何か言え!!!!」 Σ( ̄□ ̄;)


世界一のガンマンから受ける無言のプレッシャー
今思ったんだけど、こういうネタなら見方によっては「次五」とか「五次」に見えませんか?
え?見えない?ちゃんと「五ル」に見える?
所詮ネタなんて受け手の想像力(妄想力?)次第だと思うんだがなぁ…






  セレナーデ最終話
ルパン「何騒いでんの、五右ェ門ちゃん?」 ←廊下が騒がしいので見に来た
五右ェ門「ルパン…!!!」 Σ( ̄□ ̄;)
ルパン「次元まで一緒になって、まだ起きてんのか?」
次元「…まぁな」
五右ェ門(ようやく次元が喋った…) ( ̄△ ̄;)

ルパン「それより五右ェ門!さっきはホントあんがとなv五右ェ門ってば、やること早くて惚れ惚れするぜv」
五右ェ門「は、い!!?」 Σ( ̄□ ̄;)
ルパン「五右ェ門のおかげで今夜はグッスリ寝れそうだぜvまた眠れない時はお前に頼むわ!そんじゃ、おやすみ〜v」 ←さっさと退散


五右ェ門「………」
次元「………」
五右ェ門「………」
次元「………」
五右ェ門「………」
次元「………」

五右ェ門「……あの…明日、早いんで…寝ます…」 ( ̄△ ̄;)
次元「あぁ…良い夢見ろよ」


五右ェ門は弁解することを諦めた!!!!






  勘違いラプソディー
そして朝になりました(※ほとんど昼です)

ルパン「グッドモーニング!さぁ、今日も張り切ってお仕事しましょ〜!!…って、あら?次元が起きてて、五右ェ門がまだって珍しいわねぇ?」 ←いつも1番最後に起きてくる人
次元「あぁ…その事だがな、ルパン…」
ルパン「あ〜…ひょっとして五右ェ門ちゃん、昨日のアレで…まだおねむなのかしら?悪いことしたかなぁ?五右ェ門がまだ寝てなかったから、俺もつい…」
次元「お前…昨日、五右ェ門を部屋に誘ったって…」
ルパン「ん?なんで次元がその事知って…あぁ、五右ェ門から聞いたのか(笑)そういや帰り際に二人で話し込んでたっけ!んじゃ、五右ェ門が寝不足なのはそのせいか?」
次元「待て、ルパン!それじゃあ…五右ェ門を部屋に連れ込んだってのは本当なのか!?」
ルパン「あはは!連れ込んだって…ホントよ、ホント!(笑)だって仕方ないだろ?眠れなかったんだもん」
次元「仕方ないって、お前…!!(汗)」
ルパン「それが聞いてくれよ!あの後で結局また、侵入してきちゃってさぁ…(蚊が)」
次元「侵入!?おい、そりゃちょっと…危ねぇんじゃ…(焦)」
ルパン「そうなのよ!ようやくグッスリ眠れると思ったのに、もう…さされて大変!!」 ○刺す ×挿す
次元「はぁ!?さされて…!!?」
ルパン「しかも首のところ思いっきり吸われたから、ほら、赤くなってるだろ?まったく情けねぇぜ、この俺が!これが痒いの何のって…なぁ、どっかに薬な〜い?って、あれ?次元?お〜い、話の途中で行くなよ!虫刺されの薬は〜?」


五右ェ門、逃げて―――!!!!(銭形射殺事件の二の舞に!?)
でも五右ェ門なら危険を察知して昨夜の内に逃げてそうです(今日の仕事はほったらかし?)






  危機的状況回避バトル
五右ェ門は 危機的状況を 回避した!!

ルパン「おい、次元!五右ェ門見なかった?部屋にいないんだけど…」
次元「いや、俺も捜してるんだが…どうやらアジトにはいねぇみてぇだ」
ルパン「とっくに早起きして、散歩とか?」
次元「修行じゃねぇか?」
ルパン「えぇっ!?何で!?今日は仕事だってぇのに?」
次元「…何か思うところがあったんじゃねぇか?」
ルパン「まいったぜ…仕事もそうだが、五右ェ門だったらそこら辺に生えてる草で、薬作ってくれるんだげっどなぁ…」 ←虫刺されの薬が欲しい
次元「薬って…そんなにひどいのか?」
ルパン「いや、この首のとこがさ…」
次元「痛いのか?」
ルパン「うんにゃ、痒いんだ」
次元「…他のとこは大丈夫か?」
ルパン「他?まぁ、首以外は別に何とも…五右ェ門がいなかったらどうなってたか分からないけど(笑)」
次元「なぁ、ルパン……本当に…五右ェ門がやったのか…?」
ルパン「あぁ、お前にも見せたかったぜ!!俺の部屋に来るなり、五右ェ門ちゃんが自慢の愛刀で見事にやってくれちゃってv(笑)もう惚れ惚れする早業vさすが侍、ここにありって感じの…」 ○殺る ×ヤる
次元「…俺も修行してくる」
ルパン「へ!?何でいきなり!?仕事はどうすんの!?」 Σ( ̄□ ̄;)


勘違いコントの半分は、次元の優しさで出来ています(もう半分は何で出来てんだ?) ←禁句!






  キャッチ&リリース
ルパン「待てって、次元!!お前までいなくなったら今日の仕事はどうなんだよ!?修行だったら後でいくらでも行かせてやるから、今日は勘弁!!(焦)」
次元「行かせてくれ、ルパン!!今のままじゃ俺は五右ェ門に敵わねぇ…!!」
ルパン「何が!!?何で五右ェ門と張り合ってんの!?仕事ほったらかして修行に行った無責任な人間なんて相手にするなって…!!それより相棒だったら、ちゃんと仕事しましょ!?ねぇ、次元ちゃん!!(汗)」
次元「だが、お前は…俺よりも五右ェ門がいたほうがいいんじゃないのか?」
ルパン「何言ってんだ!!次元のほうがいいに決まってるだろ!?」 ←内心(仕事手伝ってくれんなら、ホントはどっちだっていいよ!!)
次元「ホントに…俺で、いいのか?」
ルパン「良い良い!!もう何だって良い!!だから仕事降りるなんて言わないで〜!!一人じゃ無理ですから、今日の仕事…!!(泣)」
次元「分かったぜ、ルパン…!!お前に悪い虫がつかねぇように、これからは俺がちゃんと見張っててやるから安心しろ!!」
ルパン「は?そりゃまぁ、虫が入って来ないようにしてくれんなら、ありがてぇけどよ?でも見張るより、さっさとやっちゃってくれたほうが嬉しいんだけど」 ○殺る ×ヤる
次元「やっていいのか…!!?」 Σ( ̄□ ̄;)
ルパン「他にどうしようってんだ?…捕まえて逃がすとか?そんなに博愛主義者だったっけか、お前って…」


ガンマンの反射神経なら生け捕りも可能です
「蚊」のことでこんだけ盛り上がれる大人って、なかなかいないよね