★ネタ倉庫★ ★湯けむりシリーズ(5本)★

<ちょっと解説>
今更「R指定を目指して書き始めたネタ」だとは言えん…!!(←言っとるがな)
まぁでも読み手の想像力によってはR指定になるか?
読み手の想像力次第な温泉勘違いコント







  湯けむりな二人 (五右ェ門&ルパン)
慰安旅行(?)で温泉旅館にやってきた二人。
五右ェ門はお茶を飲みながらホッと一息ついてますが、ルパンは早速ひとっ風呂浴びる気満々です。

ルパン「お〜し!五右ェ門!一緒に風呂入ろうぜ!!」
五右ェ門「!?」←お茶飲んでて噴き出す



ルパンは『一緒に風呂に入りに行こうぜ』的な意味で発言してます(笑)
温泉じゃなかったら、かなりの爆弾発言?


五右ェ門「なっ…!何っ…!?風呂!?」
ルパン「次元はこっちに来るまでもう少しかかるってさ。だから先に風呂入ってようぜ。露天だぜ、ここの風呂!せっかくだし女湯とか覗いちゃたり…ふふふっvカワイコちゃんいるかなぁv」
五右ェ門「あっ…風呂って……風呂か…」
ルパン「ん?どうした?入んねぇの?」
五右ェ門「いや…」
ルパン「じゃ、早く一緒に入ろうぜ♪露天♪露天♪」
五右ェ門「…『一緒に』はやめろ、『一緒に』は」
ルパン「へ?何で?」
五右ェ門「……日本語としておかしいだろ…」
ルパン「そうか?まぁ、そんな細かいことより風呂だ、風呂!!行くぞ、五右ェ門!!」
五右ェ門「……はいはい…」

ルパンもたまに天然炸裂で、うっかり五右ェ門がアタフタすればいいさ(何)
ちなみに次元が到着したのは翌日でした(だから何だ)







  湯上がりな二人 (五右ェ門&ルパン)
慰安旅行(?)で温泉旅館にやってきた二人の続き
五右ェ門は湯上がりに一杯やってるが、ルパンは寝る満々です


ルパン「お〜し!五右ェ門!一緒に寝ようぜ!!」
五右ェ門「!?」←日本酒飲んでて噴き出す



まさかのルパンの爆弾発言?(笑)


五右ェ門「なっ…!何っ…!?寝る!?」
ルパン「こんな田舎じゃ起きてたって何もすることねぇし、さっさと寝ちまおうぜ!」
五右ェ門「あっ…寝るって……そういうことか…」
ルパン「ん?どうした?寝ないのか?」
五右ェ門「いや…」
ルパン「ま、本当ならカワイコちゃんのいる部屋に忍び込んで、あんなことやこんなことを…ぐふふふっv」
五右ェ門「……次元はどうした?先に寝てていいのか?」
ルパン「それがな、嵐で飛行機が飛ばなくなったって。ま、明日には日本に着くと思うがな」
五右ェ門「聞き忘れてたが…次元は今どこにいるんだ…?」
ルパン「ギアナ高地だと」
五右ェ門「ギアナ高地!?」
ルパン「だからさっさと一緒に寝ようぜ♪」
五右ェ門「だから『一緒に』はやめろ、『一緒に』は!!」
ルパン「ほぇ?何で?」

ちなみにギアナ高地は世界遺産(だから何だ)






  湯あたりな二人 (五右ェ門&ルパン+次元)
「湯けむり」「湯上がり」に続く五右ェ門&ルパンの温泉勘違いコント
翌日、ようやく次元が合流しました。

ルパン「よぅ、次元。遅かったな」
次元「あぁ、案外てこずってな」
ルパン「そりゃご苦労だったな。こっちはお前が遅れるって言うから、昨日は五右ェ門と一緒に風呂に」
五右ェ門「!!」 ←水飲んでて噴き出す


次元「ほぉー、のんびり風呂か。そりゃ良いご身分で…」
五右ェ門「いや、それは…温泉は皆で一緒に入るのが日本のしきたりで…何事も一人より大勢で行動したほうが…だから、別に、何も…(汗)」
ルパン「のんびりどころか昨日は大変だったんだぜ!俺と五右ェ門で露天風呂貸し切り状態で」
次元「貸し切り状態で?」
ルパン「くんずほぐれつの大乱闘を(笑)」
次元「ほぉー、大乱闘を…」 ←殺気
五右ェ門「いやいやいや!!違う違う違う!!勘違いするな!ルパンが!ルパンが女湯を覗こうとするから…!!」
ルパン「五右ェ門だってその気(女湯を覗く気)だったでしょうが(笑)」
五右ェ門「はい!?」
次元「………」 ←マグナムに手を掛ける
五右ェ門「ま、待て!待て、次元!誤解だ!!お、俺は何も…!!」
ルパン「いやぁ、俺は止めろって言ったんだが、五右ェ門がどうしてもって言うから(※嘘)まぁ、仕方なく…(女湯を覗こうとした)」
五右ェ門「ルパン!?ちょっと待て!何を…!!」
次元「ほぉー…俺がいない隙に随分とお楽しみだったようだな」
五右ェ門「いや、だから!!(滝汗)」
ルパン「まぁまぁ、男なら温泉でやることは一つでしょ。むしろそれが目的というか。露天風呂という開放的な空間と、熱を帯びた体を冷ます夜風…そして(女湯を覗いていて)いつ見付かるかというスリルが、淫らな欲望をさらにかき立てる…う〜ん、ロマンチック!!(笑)」

次元「五右ェ門、お前とはいつか闘う日が来ると思っていたぜ。表に出ろ」
五右ェ門「えぇぇええ!!!?」 Σ( ̄□ ̄;)


実際は女湯を覗こうとしたルパンを五右ェ門がたしなめて、ちょっとした言い合いになっただけです(大乱闘という程でもない)
予想外に「湯けむり三部作」が完成してしまいました(笑)
温泉は長時間入ると湯あたりするから気を付けろという教訓(何)
というか次元はギアナ高地で何してたんだ?(謎)






  おまけの小ネタ (五右ェ門&ルパン+次元)
ルパン「いやぁ、でも次元が来て良かったぜ。もうちょっと遅れてたらどうなってたか」
次元「…どうなってたんだ?」
ルパン「まぁ、五右ェ門と大喧嘩してただろうな。だって五右ェ門ってばひでぇんだぜ。せっかくさ、こんな温泉旅館に来てんのにさ、何もしねぇの」
次元「は?」
ルパン「こんな人里離れた旅館に泊まって夜中にやることと言ったら一つっきゃないだろ?」
次元「やること…?」
ルパン「夜這いだよ、夜・這・いv」
次元「なっ…夜這い…!?」
ルパン「夜中に俺が(カワイコちゃんの部屋に忍び込んで)夜這いしようとしたらさ。五右ェ門がダメだって。ひどいと思わない?こんな田舎じゃ他にすることもないし、せっかく俺がその気になってるのに、五右ェ門ってば『人の道に反する』だの何だの理屈を並べて…」
五右ェ門「だからそれはおぬしが不埒なことをしようとするから…!!」
ルパン「だって温泉だぜ?旅館だぜ?たまにはベッドじゃなく布団ってのも燃えるじゃない。障子越しの月明かりの中で絡み合う二つの影…白い布団の上、乱れた浴衣に、はだけた胸元…ひなびた温泉宿で二人は一夜の過ちを…なんて展開を期待してた俺の気持ちはどうなるの!?」
五右ェ門「知らん!!」
ルパン「五右ェ門もたまには羽目外して自分の欲望の奴隷になってみたら?」
五右ェ門「断る!!己の欲望に負けるなど悟りの道にあるまじき…」
ルパン「またまたぁ、そんなカッコつけて。本当はお前だって(カワイコちゃんに夜這いを)したかったんだろ?」
五右ェ門「だっ…誰がそんな…!他の宿泊客の迷惑になるようなことを…!!」
ルパン「声出さなきゃ大丈夫だって。あらぁ?それともそんなに激しくするつもりだったの?無理やり鳴かせたり、帯で縛ったり?いやん!五右ェ門ちゃんってば見掛けによらず激しいのね。惚れちゃいそう(笑)」
五右ェ門「ルパン!!」
ルパン「なはは!そんなに怒るなよ。(夜這いの)やり方なら俺が一から教えてやるからさ。今夜あたりどぉ〜お?」
五右ェ門「結構だ!!そういう事は道理に反する!!」
ルパン「な?すぐこれだよ。女湯覗くのも止められるしさ。ひどいと思うだろ、次元」
次元「あぁ…五右ェ門、お前…据え膳食わぬは武士の恥だぞ!ルパンに恥をかかすんじゃねぇ!!」
五右ェ門「何が!!?」 Σ( ̄□ ̄;)


しまった、おまけのほうが無駄に長い(笑)
抱いたら抱いたで怒るけど、抱かなきゃ抱かないで怒られることもある(理不尽)






  おまけのおまけ (次元&ルパン)
ちったぁ次元に良い夢見させようと思って失敗
翌日の朝風呂にて

ルパン「くぁ〜!やっぱり朝風呂ってのはいいねぇv気持ち良い〜v朝寝、朝酒、朝湯が大好きで♪」
次元「………」
ルパン「おい、どうしたんだ、次元。さっきから黙りこくっちゃって。一番風呂だぜ、一番風呂!五右ェ門も瞑想なんてしてねぇで来れば良かったのに」
次元「ルパン、お前…ホントにやったのか…?」
ルパン「ほぇ?何を?」
次元「いや、だから…夜這い…」
ルパン「やってねぇよ、未遂だって。さっきも言ったろ?俺はやる気満々だったんだげっどもよ。五右ェ門がゴチャゴチャと、人の道だの道理だのって理屈並べてうるさくって」
次元「未遂ったって、お前…!よりにもよって五右ェ門を誘うなんてどうかしてるぜ!!」
ルパン「そうねぇ、どうせなら五右ェ門も一緒に(カワイコちゃんに夜這いを)と思ったんだげっど、やっぱりダメよ、あのお方は!男なら理屈なんて抜きにして本能のままに(カワイコちゃんを)抱いたらいいのに(笑)」
次元「なっ…!!ルパン!お前本気で…!!」
ルパン「あら?怒った?や〜ねぇ、次元も五右ェ門も真面目すぎるんだよな。いいじゃないのよ、温泉に来た時くらい。それが醍醐味でしょうよ。たまには羽目外してさ、パーっと遊ぶのも…」
次元「バカ!!あいつだって男だぞ!お前に誘われたら何をするか分からねぇだろ!!」
ルパン「え〜?あの五右ェ門が(カワイコちゃんに夜這いを)?まさかぁ!!」
次元「大体お前は無防備過ぎるんだ!五右ェ門が本気になったらお前なんか簡単にやられるぞ!!」
ルパン「そりゃまぁ確かに…(夜這いしようとして怒られて斬鉄剣でバッサリと)やられそうにはなったけどよ。この俺がそう簡単にやられるかよ!そのぐらい受けて立つぜ!!」
次元「受けて立つなぁ!!!」 Σ( ̄□ ̄;)


すれ違いすぎて逆に話が噛み合っている、それが勘違いコント
ここまでいくと逆に次元は天才だと思う(何)


ルパン「久々に五右ェ門とやり合う(闘う)のも面白いじゃねぇか」
次元「やり合うって…久々!?久々って何だ、久々って!!」 Σ( ̄□ ̄;)